微生物等を活用した汚染土壌の浄化処理技術開発事業 微生物等を活用した汚染土壌の浄化処理技術開発事業 微生物等を活用した汚染土壌の浄化処理技術開発事業

沖縄県内の有機資源およびEM資材を用いた
バイオレメディエーション技術

バイオレメディエーションとは、微生物や菌類や植物、あるいはそれらの酵素を用いて、有害物質で汚染された土壌の浄化を図る技術のことをいいます。

バイオレメディエーション技術

取り組み

バイオレメディエーション技術

土壌汚染対策としてのバイオレメディエーションには「バイオスティミュレーション」と「バイオオーグメンテーション」があります。

バイオレメディエーション
バイオスティミュレーション

汚染場所の土着微生物に酸素や栄養源を与えることで、微生物の働きを活性化させ、浄化作用を促す方法

●県内の有機資源の有効活用
●有用微生物群(EM)の利用

バイオオーグメンテーション

対象汚染物質の分解に効果を発揮することが予め確認されている微生物(バイオ製剤)を汚染場所に適用する方法

●県内で採取した分解菌の利用

鉱物油(燃料、オイル、重油)による 汚染土壌の浄化

過程

 県内土壌の採取・調査
 EM資材、鉱物油分解菌の探索
 室内実験
パイロット試験 島尻マージ
島尻マージを用いて、3種の油種(軽油、灯油、廃油)について、撹拌頻度ごとの分解試験を実施。処理区における顕著な分解促進効果を確認。
実証試験1. 北中城村島袋 給油所跡地
北中城村島袋の給油所跡地において土壌調査を経て、実証試験を実施。
各工法(撹拌、散布、注入工法)において油臭の速やかな低減が見られ、撹拌、散布では油分の減少が確認された。
実証試験2. 那覇市上間 スクラップ工場跡地
より広い規模での実証試験を実施。
撹拌工法では油分の低下を確認され、ベンゼンも未検出となった。
高圧注入工法、自然注入工法ともに、油分濃度の減少がみられた。
パイロット試験 ジャーガル・国頭マージ
ジャーガルと国頭マージについて、3油種(灯油、軽油、廃油)の各汚染土壌を作成し、分解試験を実施。
いずれの土壌でも、特に灯油と軽油で減少傾向がみられた。

取り組み

  • EMの利用
  • 注入工法等による都市型土木への適応 (限られたスペースでの対応)
  • 調査~浄化~建設施工まで一連のパッケージを提供 (バイオレメディエーション以外(複合汚染)にも対応)

(株)太名嘉組グループ

  • ㈱太名嘉組グループの運営管理
  • 福山商事㈱実験の企画、施工管理全般
  • 沖縄環境調査㈱調査・分析、マニュアル作成
  • ㈱EM研究機構各種試験の企画と実施・報告
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